内視鏡検査について

当院の内視鏡検査

当院では2023年から内視鏡検査を導入しています。
検査の苦しさから、嫌がる患者さんの多い内視鏡検査ですが、当院の内視鏡検査は経鼻検査を行えるため、検査時の苦しさを大幅に軽減することが出来ます。
内視鏡検査の苦手な患者様は検査時の戻してしまいそうな「オエッ」という感覚が辛くて苦手になっていると思いますが、経鼻検査ではそのようなことがほとんど起こりません。
その為、内視鏡検査の苦手な方にこそ、当院で内視鏡検査を受けていただく事をお勧めします。

一般的な内視鏡検査との
違い

内視鏡検査が苦しい理由

内視鏡検査を受けた多くの方は、「オエッ」という戻しそうな感覚に襲われたのではないでしょうか。
その感覚は検査中続き、非常に耐えがたいものです。
この感覚に陥ってしまうのは、検査機器が喉を通る際に舌の付け根や喉の奥に触れてしまう事で「咽頭反射」をしてしまうためです。
特に口からスコープを通す方法だと咽頭反射を起こす部位に非常に触れやすいため、より、その反応が出やすくなります。
つまり、内視鏡検査が苦しかったのは、のどの通りが悪く、デリケートな部分に器具が当たってしまっていたからなのです。

当院の経鼻検査は苦痛が軽減されます。

苦しい内視鏡検査ですが、当院では鼻からスコープを挿入する「経鼻検査」を行うことが出来ます。
鼻から通すことで、舌付け根や、喉の奥といった敏感な個所に触れずらくなり、咽頭反射をすることなく検査を進めることが出来るようになります。
過去に内視鏡検査で苦しい思いをされた方は、是非当院で検査を受診してみてください。
これまでよりもとても楽に検査を受けていただける事に驚かれると思います。
また、嗚咽つかずに検査を進めることが出来るメリットとして、患者様も医師も落ち着いて検査を進めることで。細かな部分まできっちりと検査することが出来ます。

内視鏡検査を
推奨するケース

上腹部の痛み

“胃が痛い”と訴えて受診することがよくありますが、この部位が痛む場合、胃だけでなく、食道や十二指腸、膵臓、胆のう、さらには横行結腸の病気が考えられます。
また、虫垂炎や子宮付属器炎の初期にも心窩部痛が感じられることや、心筋梗塞などの心臓の問題が心窩部痛として現れることもあります。

胃の不快感、胸焼け、喉または胸のつかえ感

胃の不快感、胸焼け、喉や胸のつかえ感には、胃酸の逆流や未消化の食べ物が原因となることがあります。
胃酸の逆流は、食道と胃をつなぐ括約筋の機能が低下することや、食べ過ぎや飲み過ぎ、姿勢の悪さ、肥満による腹圧の上昇などが原因で起こります。この状態は「逆流性食道炎」と呼ばれ、胃酸や胃の内容物が食道に逆流して食道上皮に炎症を引き起こします。逆流性食道炎の症状には、喉のつかえ感に加え、胸焼け、げっぷ、胃やみぞおちの痛み、酸味や苦味を伴う呑酸、咳、声枯れなどが含まれます。

黒い便がでる

黒っぽい便が出るということは、基本的に出血が体内に留まってからある程度の時間が経過していることを示しています。
食道や胃、十二指腸からの出血は、体内を通過する間に黒く変色し、便として排出されます。
しかし、時間が経過しているからといって安心できるわけではなく、現在も出血が続いている可能性があることには注意が必要ですので、内視鏡で検査する事をおすすめします。

貧血を指摘されている

貧血の頻度が多いという指摘を受けている方は、胃や腸などの消化器官から出血していることも原因として考えられます。

体重が急に減った

消化器官に異常がある場合、体重の急激な減少が起こる事があります。
糖尿病やがんがその原因であることもあり、がんなどは内視鏡検査で見つけることが出来るケースも多くありますので、急激な体重減少があるかたは一度内視鏡検査を受けるようにしてください。

健診で異常を指摘された

各種健診で異常を指摘された場合も、必要に応じて内視鏡検査を当院で受けていただく事が出来ます。

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